しまった!ネクタイ忘れた!

黒いネクタイ しきたり・マナー

黒いネクタイを忘れても、斎場で買えます

斎場(式場・火葬場)で買える

「ネクタイを忘れた、困った……」
葬儀社のスタッフもネクタイを忘れることがあります。クルマの中に予備があればよし、でなければ同僚に借りるか……、どうしようもなければ斎場で黒いネクタイを買います。

葬儀社のスタッフは、会葬者とみまがうような黒いネクタイをしているわけではない、大手の業者は社員に支給しているし、しかし、どうしようもなければ黒いネクタイを間に合わせで使います。

たいていの斎場では受付売店で買うことができます(一部、例外もあり)。目に付く場所になくても事務所に置いてある場合もあるので職員にたずねてみてください。

黒ネクタイの価格
東京博善 町屋斎場、落合斎場、代々幡斎場、四ツ木斎場、桐ケ谷斎場、堀ノ内斎場 2,200円
戸田葬祭場 1,320円
多磨葬祭場/日華斎場 500円
※ちなみに、東京都立の瑞江葬儀所には置いてありません

コンビニ、100円ショップを探す

行く先が斎場ではなく、お寺だったり自宅だったりする場合はコンビニや100円ショップを探します。

すべてのコンビニエンスストアが扱っているとは限りませんが、火葬場の近くにある店舗なら置いてある可能性は大きいです。

少し話題から外れますが、墓地の近くの店舗にはマッチ、ロウソク、線香を組み合わせた墓参りセットが置いてあることがあります。それなりの需要があるのでしょう。

私も100円ショップで買うことはありますが、質感が安っぽいことは否めない、あまり胸元をじっくり見られたくはないという気持ちになります。しかし、それでも急な場合は良しとしなければならないですね。

他には駅のKIOSK(最近はコンビニ型の店舗が増えました)に置いてある確率は高いです。

最後は葬儀社のスタッフを頼りましょう

あなたの行った先の式場の様子や周囲の環境を見て「どうもここには置いてなさそうだな……」と感じたら、葬儀社のスタッフを頼ってください。

最寄りのコンビニなどの場所を教えてくれるか、あなたが喪主やそれに近い立場なら時間、人員に余裕がある場合は買ってきてくれるかもしれません。

何とも打つ手がないのなら、最後は葬儀社のスタッフを頼ってください、きっと何とかしてくれるはずです。

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