火葬料金を別にする理由

火葬料金 ネット系 葬儀仲介業者

インターネット系の葬儀仲介業者はプランのセット料金に火葬料金を含めていないことが多いです。火葬料金は別途となります。

終活ねっと公営火葬場の市民料金程度の費用を含めていますが、その条件をオーバーした場合、やはり追加料金が発生します。

火葬場が公営か民間か?で大きく違う火葬料金の目安をまとめてみました。

火葬場のほとんどは公営

厚生労働省の統計資料(平成30年度衛生行政報告例)によると、
日本全国の火葬場の数は1,405カ所(※)となります。
※恒常的に使用している火葬場(過去1年以内に稼働実績のある火葬場)

その内、

火葬場の比率
  • 地方公共団体が運営している火葬場—1,351ヵ所

  • 公益社団・財団法人・宗教法人・その他が運営している火葬場—54ヵ所

圧倒的に地方公共団体が運営する公営の火葬場の方が多いです。

火葬料金

民間火葬場

民営火葬場の火葬料は、おおよそ5万円~30万円と幅があります。
なぜなら火葬の炉、部屋に等級、ランクがあるからです。もちろん炉から出てくる骨の焼き上がり(?)は同じなのですが、都心などは皇族、政治家、著名人、芸能人……なども利用するので、特別殯館と呼ばれるような高級なランクも必要なのでしょう。

公営火葬場

公営火葬場の利用料金は、おおよそ無料~6万円程度ですが、
市民料金市外料金では金額が大きく変わってきます。

市民料金火葬場によって条件が異なりますが、故人、または届出人の住民票がその市区町村にある場合。
市外料金他の市区町村、エリア火葬場を利用する場合

また、大人と子供でも料金は違います。

自分の地域の火葬場を調べる

火葬場は公営か民営かによって、また自治体によって料金が異なってきます。
葬儀社が予約してくれますが、火葬場の料金にマージンをのせる業者と、そのままの金額で請求する業者があります。

ビジネス、商売なので手数料を上乗せすることが良くないとは思いませんが、いまの時代はインターネットですぐに調べることができてしまうので、葬儀社にとってはやりにくい時代かもしれません。

下に参考として全国火葬場のデータベースリンクを張っておいたので、ご自身の住まいのエリアの火葬場を調べてください。

全国の火葬場の所在地、電話番号、URLなどを調べることができます。
全国火葬場データベース|厚生労働省

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